Amazon Connect | Lambda関数からデータを返す方法

こんにちは。hacknoteのr.katoです。

今回はAmazon Connectの問い合わせフローの過程でLambda関数を実行し、
その時の返り値を問い合わせフロー側で扱う方法について紹介します。

事前準備

こちらの記事を参考に電話番号の取得まで、済ませてください。
その後、こちらの記事を参考にCCPで電話発信のできるユーザーアカウントを一つ用意してください。
Amazon Connectの問い合わせフローからLambda関数の実行はこちらの記事を参考にしてください。

手順

  • 問い合わせフロー

今回の問い合わせフローは次のようにしました。

赤枠のところで、Lambda関数のreturnを使って処理をしています。ちなみに設定はこうなっています。

  • Lambda関数

コードは以下の通りです。Nameでhacknoteを返しています。

import json

def lambda_handler(event, context):
    return {"Name":"hacknote"}

ちなみに、Lambdaで何も返さないと問答無用で問い合わせフロー側ではError扱いとなります。

さいごに

これで、Amazon ConnectとLambdaを連携させたシステムを作れます!