前回の続きです。
コマンドプロンプトを package.json のあるプロジェクトフォルダへ移動しておいてください。
今回はGruntに機能を加えるプラグインを入れます。
npm install grunt-contrib --save-dev
量が多いので多少時間がかかりますが、 node_modules の中にプラグインのファイルが多数追加されます。
これでGruntを実行させるためのファイルが揃いました。
ここまでのGruntとプラグインのインストール作業はプロジェクトごとに必要です。
毎回同じ作業をするのは面倒ですよね。
package.json を開いてみてください。追加したプラグインの情報が追記されています。
Gruntとプラグインをインストールする時に「–save-dev」というオプションを加えていましたが、これは package.json に環境を記録するオプションです。
ここで、 node_modules をフォルダごと削除して下記のコマンドを打ってください。
npm install
また元に戻ったと思います。
package.json にインストール情報を記録しておけば一括でインストールさるので、復旧する時や他のプロジェクトへの流用が簡単になります。
実行ファイルが一通り揃いましたので、次回より実行について説明します。