まず、今回このファイルを書き換えていく。
/etc/logrotate.d/httpd
もとの中身がこれである。
/var/log/httpd/*log { missingok notifempty sharedscripts delaycompress postrotate /bin/systemctl reload httpd.service > /dev/null 2>/dev/null || true endscript }
これを、3年間保存するという条件にかえる。
/var/log/httpd/*log { maxage 1095 missingok notifempty sharedscripts delaycompress postrotate /bin/systemctl reload httpd.service > /dev/null 2>/dev/null || true endscript }
maxage 日数
で指定した日数分のログを確保できる。 参考までに、他のコマンドの意味を書いておく
missingok #ログファイルが存在しなくてもエラーを出さずに処理を続行 notifempty #ログファイルが空ならローテーションしない sharedscripts #複数指定したログファイルに対し、postrotateまたはprerotateで記述したコマンドを実行 delaycompress #ログの圧縮作業を次回のローテーション時まで遅らせる。compressと共に指定 postrotate endscript #postrotateとendscriptの間に記述されたコマンドをログローテーション後に実行