pyenvを使ったpython環境構築(mac/WSL)

こんにちは。hacknoteのr.katoです。

今回は、プログラミングの環境構築の話 | python編(win/mac/その他)で紹介したpythonのインストールのAnacondaを使用しない方法の紹介です。

homebrewとpyenvはインストールされている前提として紹介していきます。
Homebrewのインストールはこちらを、
pyenvのインストールはこちらを参考にしてください。

目次

pythonのインストール

#pyenvで扱えるpythonのバージョン検索
$ pyenv install -l |grep '^  3\.[0-9]\.[0-9]'

出力例
  3.7.3
  3.7.4
  3.7.5rc1
  3.8.0

python3.8.0をインストールするとします。

$ pyenv install 3.8.0
$ pyenv global 3.8.0

以下できちんとインストールされたかチェックします。

$ python -V

出力例
Python 3.8.0

ライブラリの管理方法

pythonのライブラリの管理には pip というコマンドを使用します。

#インストールされているライブラリを表示する
$ pip list

#ライブラリのインストール
$ pip install ライブラリ名

#ライブラリのアンインストール
$ pip uninstall ライブラリ名

また、詳しくはこちらの記事に書かれていますが、テキストファイルにインストールしたいライブラリ名をリストアップしておくことで楽にライブラリのインストールをすることができます。

requirements.txtの中身を次のようにします。

numpy
matplotlib
slackclient <= 2.0

requirements.txtを保存したら次のようにすれば一括インストールしてくれます。

$ pip install -r requirements.txt

よく使われるライブラリ

配列計算などの数学系ライブラリ

  • numpy
  • pandas
  • scipy

グラフ系ライブラリ

  • matplotlib

機械学習系ライブラリ

  • scikit-learn

その他便利なライブラリ

  • ipython
  • jupyter
  • jupyterlab
  • seaborn
  • tqdm
  • requests

終わりに

pythonのインストール方法を今回紹介しましたが、もしエラーが出たら、誰かしら同じエラーがでて解決までの道のりを載せている人がいるので、google検索をしてみてください。 python人口は多いので誰かしらやってます。

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