LinuxのPermissionの数字について

どの数字が何を表しているかがうろ覚えだったのでメモ。

アルファベットの意味

  • r (4)
    ファイルの読み取りが可能
  • w (2)
    ファイルの書き込みが可能
  • x (1)
    ファイルの実行が可能。ディレクトリであれば探索が可能。

3桁の数値

百の位から順に「本人」「同じグループ」「他人」の権限がどうであるかを表している。
各位は0から7の数字を取ることができ、この数値は上に示した数値の和になっていて、例えば3であれば1+2で書き込みと実行が可能であることを表している。

数値の英字表記

上の3桁の数値を英字で表すこともある。ls -lすると左に出てくるやつ。
例として -rwxr-xr-xを考える。 先頭1桁はファイルかディレクトリかの識別をしている。ファイルなら-でディレクトリならdである。
後の9桁は3桁ずつに区切ることができ、それぞれrwxのうちどれが権限として存在しているかを示している。r-xであればrとxはあるがwはないことを示している。
このルールに従って読むと、上の英字は755を表しているとわかる。