LINNÉ LENS
魚をカメラに収めるだけで、その魚の名前や解説を見ることができるアプリ。オフラインでも使えるようで、現代の辞典はカメラからの画像認識検索がスタンダードになるのではと思わせます。
動物や植物の図鑑もほしいなと思いましたが、それを夏休みにリリースしたらターゲットが夏休みの子供や親になります。魚に特化し水族館の大人なビジュアルにしたことでレジャーにもデートにも使え、新しいアプリのアーリーアダプター&インフルエンサーになる若い男女にリーチするので、そういうマーケ的な意図も感じました。
Evernoteのブランド変更
CEO ノートブック: Evernote ブランドが新しくなりました
プレスリリースでブランド変更の経緯も少し見れます。以前のブランドはライフハッカーに好まれそうなデザインでしたが、それにくらべ誠実さやメジャー感ある印象を自分は受けました。ヤンチャな若者が落ち着いたような。
自分も数年前までEvernoteを使っていましたが、当時はサービスがどんどんゴチャゴチャして動作も重くなり使わなくなってしまいました。そんな自分も久々に使ってみようかなと思わせてくれたのでブランド変更ってこういう効果もあるんだなーと気づいたりしました。
marchily
日報とタスク共有のクラウドサービス。一目で試してみたくなる世界観にまんまと乗せられて試したところ、日報とタスク管理に特化したシンプルなサービスでした。Redmineやbacklogなど複雑でシステマチックなシステムに馴染めない層にリーチしそう。保育園やクリニックなど女性が多い職場でウケが良さそうです。
「あの犬のシステム」と一発で記憶にブランディングされますし、Webサービスはただ便利なだけでなく、こうした+1の要素で愛されるサービスになるんだろうなぁと改めて思いました。
Muzli
近ごろマーケティング関連の情報を優先しすぎていて、デザイン方面のアンテナ感度が弱ってきたなーと思い新しい情報源を探していたところ、このMuzli一つで最先端の情報が得られるようになりました。
ブラウザではなくChrome拡張をインストールして使う珍しい形のキュレーションサービスです。プロトタイピングツールとして有名なinVisionが作っているので情報の質も継続性も信用できるんじゃないかなぁと。刺激を受けたい人はぜひ。
カメカリ
カメカリ | カメラ・レンズなど撮影機材のレンタルプラットフォーム
カメラ機材のシェアリングエコノミーサービス。カメカリの運営がカメラを用意しているわけではなく、カメラを貸したい人と借りたい人のマッチングサービスです。たまに良いカメラを使いたい人、カメラを持て余している人のニーズにうまく応えたサービスだなと思います。