COUNTIFS関数は複数条件に合致した項目の件数を返す関数です。
例えば以下の式は「20代の男」の件数を返します。
=COUNTIFS(A:A,"20代",B:B,"男")
COUNTIFSは複数の条件を扱えますが、その条件はすべて「AND」で評価されます。
「20代もしくは30代の男」と条件を広げたい場合、複数のCOUNTIFSを加算することで擬似的にOR条件にできます。
=COUNTIFS(A:A,"20代",B:B,"男") + COUNTIFS(A:A,"30代",B:B,"男")
「20代男」が2人、「30代男」が3人だった場合、「20代もしくは30代の男」として5人と正しく返ってきます。
