AWS APIToolsをアップデートする方法

https://hacknote.jp/archives/15189/

で告知されている期限が迫ってきました。

方法としては EC2 CLI のバージョンを上げる方法とAWS CLIに切り替える方法が案内されています。

AWS CLIにするとコマンドやレスポンス形式が変わるので、スクリプトなどの改修が必要になってきます。

EC2 CLI のバージョンを上げる方法での対応はこちらになります。

http://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AWSEC2/latest/APIReference/using-soap-api.html

を参考に移行を行っていきます。

移行前には念のためAMIのバックアップをとっておくといいかと思います。

環境変数を確認します。

# export -p
declare -x EC2_AMITOOL_HOME="/opt/aws/amitools/ec2"
declare -x EC2_CERT="XXX.pem"
declare -x EC2_HOME="/opt/aws/apitools/ec2"
declare -x EC2_PRIVATE_KEY="XXX.pem"
declare -x EC2_REGION="ap-northeast-1"
declare -x EC2_URL="https://ec2.ap-northeast-1.amazonaws.com"

アップデートをします。

sudo yum install -y aws-apitools-ec2
sudo yum install -y aws-amitools-ec2

環境変数を変更します。

vim ~/.bash_profile

#export EC2_CERT=XXX.pem
#export EC2_PRIVATE_KEY=XXX.pem

export AWS_ACCESS_KEY=your-aws-access-key-id
export AWS_SECRET_KEY=your-aws-secret-key

反映します。

unset EC2_CERT
unset EC2_PRIVATE_KEY
source ~/.bash_profile

バージョンを確認します。

# ec2-version
1.7.3.0 2014-10-01

https://aws.amazon.com/developertools/351

# ec2-ami-tools-version
1.5.7 20071010

https://aws.amazon.com/developertools/Amazon-EC2/368