MacでHomebrewを使ってRuby On Railsの開発環境を構築してみます。
ちなみに私の開発経験は以下のとおりです。
PHP
経験年数:5年位
フレームワーク:Mojavi、Symfony、CakePHP など
開発ツール:Eclipse
その他:主にPHP4,5くらいの時期
Java
経験年数:5年位
フレームワーク:Slim3、Play Framework など
開発ツール:Eclipse
その他:主にJDK6~8くらいの時期
上記言語での開発環境は既に構築されている(Homebrewインストール済・Eclipseインストール済・MAMPインストール済)Mac上にRuby On Railsの開発環境を作っていってみます。
ちなみにRubyの経験は0です。
rbenvなどのインストール
Homebrewを使ってRubyをインストールする前準備をするみたいです。
brew install readline ruby-build rbenv
参考
http://qiita.com/hirokishirai/items/e38b29a7075459ff6032
http://qiita.com/keneo/items/0a58b188183b5100e3af
http://techacademy.jp/magazine/4630#sec6
PATHの設定
PATHの設定をするようです。
sudo vim ~/.bash_profile # $HOME/.rbenv/bin をPATHに追加します。 export PATH=$PATH:/usr/local/bin:/usr/local/Cellar/typesafe-activator/1.2.12:~/Documents/lib/play-2.2.3:$HOME/.rbenv/bin # 初期化のおまじないのようです。 eval "$(rbenv init -)"
Rubyのインストール
まずはRubyのバージョン一覧を確認してみます。
rbenv install -l
安定版は2.2.2が最新のようです(2015年8月10日)。
Herokuでも2.2.2がサポートされているっぽいです。
https://devcenter.heroku.com/articles/ruby-support#ruby-versions
ちなみに現時点でJRubyって何?状態で進めてます。
インストールします。
rbenv install 2.2.2
インストールの最中に時間があったのでJRubyについて調べてみました。
どうやらJava VM上でRubyを動かすってことのようです。過去のJavaの資産を使えるみたいですね。
色々と政治的な問題や歴史的な問題を抱えている現場では使う場面がありそうですね。
http://dev.classmethod.jp/server-side/java/jruby_evaluate/
標準で使うバージョンに切り替えます。
rbenv global 2.2.2
バージョンを確認しておきます。
$ rbenv versions system * 2.2.2 (set by /Users/***/.rbenv/version) $ ruby -v ruby 2.2.2p95 (2015-04-13 revision 50295) [x86_64-darwin14]
Ruby on Railsのインストール
コマンドでインストールするみたいです。
skelton作れるコマンドとかが使えるようになるんでしょうか・・・。
gem install rails
なんかエラーが出ました。
----- The file "/usr/include/iconv.h" is missing in your build environment, which means you haven't installed Xcode Command Line Tools properly. To install Command Line Tools, try running `xcode-select --install` on terminal and follow the instructions. If it fails, open Xcode.app, select from the menu "Xcode" - "Open Developer Tool" - "More Developer Tools" to open the developer site, download the installer for your OS version and run it. -----
エラーメッセージ内のコマンドを実施してみました。
xcode-select --install
その上で改めてRailsインストールコマンドを実施してみます。
うまくいったようです。
キャッシュクリア的ななにがしかをやるようです。
rbenv rehash source ~/.bash_profile
バージョンを確認しておきます。
rails -v Rails 4.2.3
サンプルアプリの作成
rails new sample cd sample rails g scaffold Twitter tweet:string rake db:migrate rails server
http://localhost:3000/twitters で作成したサンプルアプリにアクセスが出来ます。
どうやら最初にCURDを作ってくれるようです。
EclipseにRadRailsプラグインをインストールする
プラグインのインストールはまあよくある手順になります。
プラグイン名:RadRails
URL:http://download.aptana.com/tools/radrails/plugin/install/radrails-bundle
※2015年8月11日追記
以下のダウンロードサイトからインストールできるのはPython用のプラグインみたいでした。
プラグイン名:Aptana Studio 3
URL:http://download.aptana.com/studio3/plugin/install
参考
http://www.aptana.com/products/studio3/success_plugin.html
http://www.brainchild.co.jp/blog/develop/2010/09/ruby-eclipse.html
http://longx3.hatenablog.com/entry/2013/03/22/225800
http://tikuflower.blogspot.jp/2015/01/ruby-on-rails-4windowseclipse.html
http://pentan.info/ruby/ror/radrails.html