普段iNodeの数を気にすることはまずないですが、
容量の少ないファイルがたくさんある環境においては気にしたほうがいいかもしれません。
iNodeはファイルやディレクトリに対して振られるIDで、
ユーザーインターフェースではファイルやディレクトリは名前で管理されていますが、
実際はiNodeのIDで管理されています。
こいつは個数上限をもっていて、HDDのサイズとファイルシステムなどに依存した値をとります。
容量の少ないファイルが大量にある場合、
ディスク容量は余っているのにファイルを書き込めないことが発生します。
まあ一度もそんな環境にあたったことはないですが、以下のコマンドで残りのiNode数などを表示できます。
df -i