Retinaディスプレイで画像を綺麗に表示させるためには、PCの倍のサイズの画像を用意して、何かしらの策で分岐して表示しなければなりません。
今回はCSSで分岐する場合に利用する指定について調べました。
CSSでの指定
@media only screen and (-webkit-min-device-pixel-ratio: 2), (-webkit-min-device-pixel-ratio: 1.5), (min-resolution: 2dppx) { .xxx { background-image: url(../images/common/xxx.png); background-size: 60px; } }
それぞれの指定の意味
@media only screen and (-webkit-min-device-pixel-ratio: 2)
Retinaディスプレイ用の指定です。
(-webkit-min-device-pixel-ratio: 1.5)
Androidの構成最画面も含めた指定です。
(min-resolution: 2dppx)
WebKit系以外のブラウザも含めた指定です。
参考:WebページをRetina対応させるテクニック~基礎知識編
スマホ向けのビューポートとメディアクエリーまわりのメモ