WebStormにはEmmetが標準搭載されています。
以前はZen-codingと呼ばれていたフロントコーディングの入力支援です。
たとえば
img
とだけ打ってtabを押すと
<img src="" alt=""/>
ここまで出してくれます。
.className
とクラス名だけ打ってtabすると
<div class="className"></div>
クラス名の入ったレイヤーを作ってくれます。
複数階層を一行で書く
.className>p>a>
↓
<div class="className"> <p><a href=""></a></p> </div>
>
で入れ子の中に収まります。
属性値を加える
.className>p>a[href=index.html][target=_blank]
↓
<div class="className"> <p><a target="_blank" href="index.html"></a></p> </div>
[]
の中に属性値を入れられます。
属性ひとつごとに[]
で区切る必要があります。
テキストを加える
.className>p>a[href=index.html][target=_blank]>{リンク}
↓
<div class="className"> <p><a target="_blank" href="index.html">リンク</a></p> </div>
{}
で囲ったものはテキストとして出力されます。
ループさせる。
ul.className>li*3>a>{メニュー$}
↓
<ul class="className"> <li><a href="">メニュー1</a></li> <li><a href="">メニュー2</a></li> <li><a href="">メニュー3</a></li> </ul>
li*3
のように指定することで数値分ループします。
またループ内での$
はその回数が出力されます。
p*3>{メニュー$@5}
上記のように$@5
とした場合、指定した数値から出力されていきます。
<p>メニュー5</p> <p>メニュー6</p> <p>メニュー7</p>
ループが使えるだけでもグッと楽になるので手癖にしましょう。