nginxのキャッシュ機能には以下の2種類があります。
- proxy cache
- fastcgi cache
proxy cacheはバックエンドのサーバに処理を渡し、その結果をキャッシュする機能です。この場合、キャッシュサーバ(nginx)のバックエンドにもう1つWebサーバを用意する必要があります。
fastcgi cacheはバックエンドのfastcgiのレスポンスを直接キャッシュする機能です。この場合はWebサーバ(nginx)1つのみでproxy cacheと同等の効果が得られるので、シンプルな構成でキャッシュを使うことができます。