Macでターミナルを使うにあたってたまに必要になるvimというエディタ。
Unix/Linuxでは標準となるエディタですが、そもそもコマンドを覚えないと使うことができないので最低限必要な操作やコマンドについてメモ。
vimの開始
まずターミナルから開始する。
$ vim $ vim filename
一行目のようにvim単体ならまっさらなvimが開く。
二行目のように続けてファイル名を入れればそのファイルを開く。
vimでの編集とモード
vimを起動してすぐは文字入力などが行えません。
vimには「モード」があり、起動してすぐはノーマルモードで他モードの中間にある状態です。
挿入モードにする場合は a,i,s,c
のいずれかのキーを押します。
挿入モードにすることで自由なテキスト編集が行えるようになります。
テキスト編集が終わった後は保存して終了ですが、それらを行うにはまたモード変更が必要です。
挿入モード時に Esc
キーを押すとノーマルモードに戻ります。
ノーマルモード時に :
を押すとコマンドモードに入ります。
コマンドモードではまず下記内容だけ覚えれば良いです。
:w
保存
:q
保存して終了
:q!
保存せず終了
コマンドモードにしたけどやっぱりまた編集したいなーって時は、 Esc
キーでノーマルモードに戻り、また a,i,s,c
で挿入モードにすれば良いという形です。