はじめに
ChatGPTが技術スペシャリスト!みたいな記事も見かけるが、 実際使ってみるとそうでもなかったりする。記事も頑張って正解に誘導させるものが多い。
ただ、文章作成は非常に優秀。そりゃchatだものね。
というわけでエンジニアが面倒な雑務をさせてみる。
クロジカクラウド事業部で使っている手順はメモ書きみたいなのが多く、新規参入者が困るのでChatGPTに加筆させてみる。
今の手順をとりあえず流してみる。
雑に依頼を出してみる。
結果
ChatGPTからの返答からコマンドが抜けた補足だけが来たので、追加でコマンドもか書けと指示。
全文は後に記載するが、コマンドはそのままにして求めているようなまともな文章が返ってきた。
レビュー手順を作る。
上で手順を作ってもらったので、二者確認用のレビュー手順も作らせてみる。
まぁまぁいいが、6,7が邪魔。そのまま指示を出して、ついでにコマンドサンプルを出すよう変えてもらう。
会話2回で雑務が終了。非常に助かる!
まとめ
元の文に加えてかなりわかりやすくなったのではなかろうか。
大筋があって、それに補足させたりさせるのには業務でも使えそう。
ただ、実際にはコードブロックとかがあってコピペが厳しい。
API経由で吐き出させる(有償だが学習に使われないため安心)か、 コピペしたやつをそのままMarkdownでかけるようにChatGPTにスクリプトを作らせたほうが良さそう。
PCを使うようになり、漢字を書けなくなったが、今度は日本語文章も下手になっていきそうだ・・・。
蛇足の全文
【作業手順】
## 作業前確認 まず、現行サーバーに向けられているかを確認します。whoisコマンドを使ってドメインの情報を調べ、TOWN管理のサーバーへのNSレコードが正しく設定されているかを確認します。 --- whois example.com | grep "Name Server" --- バックアップ 設定ファイルの変更前にバックアップを取ります。ファイル名に現在の日付を追加することで、後で復元できるようにしておきます。 --- cp -p /var/named/example.com.zone{,.`date "+%Y%m%d"`} --- ## 設定変更 DNSのゾーンファイルを開いて編集します。シリアル値は、変更の度に更新する必要があります。これにより、変更が正しく伝播されるようになります。 --- vim /var/named/example.com.zone --- 次に、指定のレコードを追加します。例として、ssl.example.comのAレコードを追加しています。 TTLの更新の場合 DNSレコードのTTL値を更新する場合は、$TTL行を変更します。例では、86400秒から600秒に変更しています。 ## 反映 設定ファイルの構文チェックを行い、問題がなければnamedサービスを再起動して変更を反映させます。 --- named-checkconf /etc/named.conf named-checkzone "example.com" /var/named/example.com.zone service named restart --- ## 確認 /var/log/messagesファイルを確認して、変更が正しく反映されたかどうかをチェックします。 --- grep example.com /var/log/messages | grep named | tail --- 次に、digコマンドを使って設定が正しく反映されているか確認します。 arduino --- dig +short example.com txt --- セカンダリDNSサーバーにも変更が伝播されているかをチェックします。 --- dig +short example.com txt @ns02.example.com dig +short example.com txt @ns03.example.com ---