cronの書き方

cronとは

Linuxサーバーの管理で、大切な設定方法の一つ。「何を」「いつ(頻度)」実行するかやそのルールが書き込まれる。

cronをつかうことのメリット

  1. 指定したプログラムの動作を予約できる
  2. 実行する頻度を細かく調整できるので、自動的に繰り返すことができる
  3. 以上によりサーバー管理者の負担とミスは減り、より効率良くサーバーの管理業務ができる

cronの書き方

cronの操作方法

 事前に、sudo su -でプログラムの実行権限を持つユーザーになる必要がある。

cronの開き方

crontab -e

/etc下にcrontabと呼ばれるファイルがあるがそれとは別!

cronファイルの書き方

スケジュールを指定する部分
mm hh dd mm dd
  • 第1項目のmm:分
  • 第2項目のhh:時
  • 第3項目のdd:日
  • 第4項目のmm:月
  • 第5項目のdd:曜日
  • 特に指定しなくてよい項は*で表す。
  • 「/」を入れると繰り返したい間隔が指定できる。

コマンドをしていする部分

 スケジュールを指定する部分より半角空けて、コマンドを指定する。

  • 実行するプログラムはフルパスで指定する。