cronとは
Linuxサーバーの管理で、大切な設定方法の一つ。「何を」「いつ(頻度)」実行するかやそのルールが書き込まれる。
cronをつかうことのメリット
- 指定したプログラムの動作を予約できる
- 実行する頻度を細かく調整できるので、自動的に繰り返すことができる
- 以上によりサーバー管理者の負担とミスは減り、より効率良くサーバーの管理業務ができる
cronの書き方
cronの操作方法
事前に、sudo su -
でプログラムの実行権限を持つユーザーになる必要がある。
cronの開き方
crontab -e
/etc
下にcrontab
と呼ばれるファイルがあるがそれとは別!
cronファイルの書き方
スケジュールを指定する部分
mm hh dd mm dd
- 第1項目の
mm
:分 - 第2項目の
hh
:時 - 第3項目の
dd
:日 - 第4項目の
mm
:月 - 第5項目の
dd
:曜日
- 特に指定しなくてよい項は
*
で表す。- 「/」を入れると繰り返したい間隔が指定できる。
コマンドをしていする部分
スケジュールを指定する部分より半角空けて、コマンドを指定する。
- 実行するプログラムはフルパスで指定する。