AWS CloudShellとは
AWS CloudShellは、AWSリソースを安全に管理、探索、操作するのを簡単にするブラウザベースのシェルです。 一般的な開発および運用ツールがプリインストールされているため、ローカルでのインストールや構成をすることなくスクリプトの実行やAPIの呼び出しなどが簡単に行えます。
AWSCloudShellの概要
- シェル環境はAmazonLinux2に基づく
- ホームディレクトリにリージョンごとに最大1GBのファイルを保存でき、シェルを開くたびにファイルを利用できる
- SSOを介してかAWSマネジメントコンソールにログインできる任意のIAMプリンシパルとしてシェルにアクセスできる
- CloudShellにアクセスするには、AWSCloudShellFullAccessポリシーが有効になっている必要がある
- CloudShellで実行するすべてのシェル環境には、AWSコマンドラインインターフェイスがインストールおよび設定されている
ようは、ブラウザ環境でawsコマンドをすぐに実行することを可能にしたサービスです。
使ってみよう
マネジメントコンソールからCloudShellを選択すると下のような表示が出てきます。
表示を閉じると、
Preparing your terminal... Try these commands to get started: aws help or aws <command> help or aws <command> --cli-auto-prompt
とターミナル画面が表示されるのでawsコマンドをなにか打ち込んでみましょう。 t2.microインスタンスのInstanceId値のみを出力するコマンドを打ちこみます。
実行を確認できました! セッションは20分でタイムアウトになります。
対応リージョン
- 米国東部(北バージニア州)
- 米国東部(オハイオ州)
- 米国西部(オレゴン州)
- EU(アイルランド)
- アジア(東京)