2020年5月29日にAWS Marketplace で SaaS 契約のアップグレードと更新が可能になりました
AWS Marketplace とは
AWS Marketplace は、AWS 上で実行されるソフトウェアやサービスを見つけて購入し、すぐに使用を開始することができるオンラインソフトウェアストアです。
AWS Marketplace – AWS パートナーネットワーク | AWS
EC2でOSを探す時にも左のタブに出てくるあれですね。centosを使いたい場合に使ってことがあるかたもいるかもしれません。 OS単体ではなく、WordPress環境をサクッと作れたりします。
SaaSとは
SaaSとはSoftware as a Serviceの略です
インターネットを経由してサービスが提供されるので、インストールせずに使うことが出来ます。
具体的にSaaSで提供されているものはGmail
,Twitter
などです
なにが出来るようになったか
AWS MarketplaceでSaaS契約モデルでサービスを提供しているベンダーが、アップグレードと更新の処理が簡単になりました。
AWS Marketplace には 1,500 の独立系ソフトウェアベンダー (ISV) の中に 7,500 以上のリストがあります。その中からデジタルカタログを参照して、AWS で実行するソフトウェアを検索、テスト、購入、デプロイすることができます。
これらのベンダーはそれぞれソフトウェアの料金モデルや料金を設定しています。
無料トライアル、時間ごとや従量制での料金、月額または年間 AMI の料金、1 年、2 年、3 年契約の前払い料金など様々なオプションを各ベンダーが用意しています
これらを利用するユーザーにとってはいきなり長期の契約から始めるのではなく、短期契約から始めて、その製品を気に入ったときや、ワークロードの拡大に応じて、長期契約をしたりアップグレードするのが一般的です
この契約のアップグレードと更新の処理がこれまでになく簡単になりました
最初の契約がまだ有効でも、購入者は販売者に連絡を取って、購入者のニーズに最適なプライベートオファーを新たに交渉することができます。
このオファーには、製品を使用するための追加の許可、料金の割引、支払いスケジュール、改定後の契約終了日、エンドユーザー使用許諾契約 (EULA) の変更を含めることができ、特定の購入者のニーズにすべて合わせることが可能です。
新機能 – AWS Marketplace の SaaS 契約のアップグレードと更新
おわりに
この記事を書いている時に思ったんですけど、サブスクリプションサービスのまとめサイトみたいなのがあったらいいなーと思いました。
最近サブスクリプション製のサービスがとても多いじゃないですか。
実際、少ないコスト利用出来るので、とても便利だと思います。
TOWNでもAipoやBayanをサブスクリプションとして提供しています
iOSのAppStoreみたいにサブスクリプションサービスだけを掲載するサイトがあったら、スタートアップの会社さんでも多くの人に自社製品をしってもらうことが出来て、ビジネスの幅が広がるんじゃないかなーと思いました。
他にも実際に製品を探している方も目的の製品を比較しながら、検討出来るなーと思いました。
なんか実際にありそうなサービスではありますが。