AWS Service Catalog でパラメータのサポートが開始

AWS Service Catalogとは

AWS Service Catalogとは、管理部門が作成したカタログから、AWS利用者であるユーザ部門が環境を早く簡単に起動できるサービスです。管理部門向けには、製品のリソース定義やこれらの利用権限をカタログとして、一元的に管理する機能を提供します。

 

新機能

AWS Service Catalogの管理者は1つ以上のパラメータを指定し、AWS Systems Manager Automation ドキュメントを使用するサービスアクションを作成できるようになりました。

可能になったこと

  • Service Catalog のエンドユーザー
    バックアップの作成や指定した内容に沿ってチケットに入力するなど、より複雑な操作タスクを実行できる

  • 管理者
    エンドユーザーが自分で安全に操作タスクを実行したり、トラブルシューティングしたり、また、承認済みコマンドの実行や Service Catalog でのアクセス許可のリクエストなどを実行できるようにする

手順

  1. https://console.aws.amazon.com/sc/からAWS Service Catalogコンソールを開く

  2. メニューから[Service action]を選択

  3. サービスアクションページで、[Create new action]を選択

  4. [Create action]ページで、AWS Systems Managerドキュメントを選択して、サービスアクションを定義する。 Amazon EC2インスタンスの再起動アクションはAWS Systems Managerドキュメントによって定義されるため、ドロップダウンメニューのデフォルトオプションであるAmazonドキュメントを維持する

  5. AWS-RestartEC2Instanceアクションを選択

  6. アクションの名前と説明を入力する(エンドユーザーにはこの説明が表示される)

7. [Parameter and target configuration]で、アクションのターゲットとなるSSMドキュメントパラメーター(インスタンスIDなど)を選択し、パラメーターのターゲットを選択する。パラメータを追加を選択して、追加のパラメータを追加する。

  1. [Permissions]で、役割を選択

  2. 構成を確認したら、[Create action]を選択

  3. 次のページで、アクションが作成され、使用する準備ができると確認が表示される