ここまでで基本的なサーバーのお話が完了しました。
さて、では実際にCloudAdvisor事業部がどんなことをしているのか体験してもらいましょう。
ある日お客さんから、「WordPressが動くサーバーがほしい。」と言われました!やったね!
お客さんと打ち合わせを繰り返し、以下のようなサーバーを作って欲しいことが判明。
必須
・HDD容量は10GBくらいでいい。
・WordPressが動けばいいので、インスタンスタイプはt3.microで
・WordPressは最新版入れてね。
・ドメインは「○名前○-wordpress.testtotest.com」がいいな
・WordPressからのメールも一緒にこのサーバーのドメインから送って。
・php7系、apache最新版、MySQL 5.7でお願い。
・もちろんhttps接続で。
・セキュリティ的に問題がありそうな設定は入れないでね。(思いつく限り頑張ってみて)
・ログは1日ごとに別ファイルにしてね。
できれば
・DB直接いじりたいからphpMyAdminをTOWNから見れるようにして。(他からは見れないようにして)
・monitorixをつかって、サーバーリソース状況も確認できるようにね。
さぁ!今までの知識をフル活用して、知らないことに関しては調べつつ、
それでもわからなかったら周りを頼りサーバーを構築してみましょう!
ここでようやく始めに話題に出したAWSの操作になります!
チケットに記載したサーバー構築用アカウントを使い、サーバーをたててみましょう!
たてかたもアカウントの近くに載せておきました。
ただ、念の為サーバーを立てる前に、一度先輩ブラザーに確認をしてもらいましょう!
問題なければレッツ接続!まっさらなOSの状態から、
お客さんに言われたサーバーを頑張って作ってください!
お客さんからの追加依頼
出来上がってから、お客さんにこんなことを言われました。
・webサーバー落ちたら検知してね。
・不正アクセスあったからそれはアクセスできなくして!(やる場合にはブラザーにIP(anken-managerのIP)を聞く)
・ちょっとまだ作り途中だから、ベーシック認証かけておいて!
・朝10時に前日のアクセスログをメールで送ってほしいなぁー。
・sftpでワードプレスのファイル編集したいからアカウント作って!
・無料ソフトを使ってウィルススキャンを10時にしてほしいなぁ。
・別のURLでもう一個新しいサイト作りたいなー。もう一個ワードプレス入れて!
・落とさずにサーバーのスペックをあげたいなー。サイトを落とさずにt3.smallにして。
一つ一つ対応して行きましょう!後ろのほうが難しい内容になっていると思います。
後半は権限が無いとできないこともあるので、権限が足りない場合にはブラザーに足りない権限に関して伝えて操作してもらいましょう。
お客様への追加提案
上記のサーバーが出来上がったら、これだけでは不足している部分を補うための提案をしてみましょう。 今のサーバーがどういう状態なのか、どうすればより良いwebサーバーになるのかを考えて、提案をしてみましょう。