2019年12月4日に発表されたRDS Proxyについての解説です。
以下公式サイトです。
https://aws.amazon.com/jp/blogs/compute/using-amazon-rds-proxy-with-aws-lambda/
何ができるようになったか
多くの開発者はLambdaからリレーショナルデータベースに保存されたデータにアクセス必要がありました。これはLambdaからの呼び出しにょってデータベースが過負荷にならないようにするのが難しい場合がありました。
そこでAmazon RDSを使うことで、アプリケーションとRDSデータベース間の仲介役として機能させることができ、データベースへの必要な接続プールを確立および管理することで、アプリケーションが作成するデータベース接続が少なくなるようにします。
RDSを使うメリット
Amazon RDSを使うことで以下のメリットが得られます。
- アプリケーションが作成するデータベース接続が少なくなる。
- データベースインスタンスで接続管理に必要なCPUリソースが少なくなる。
- Lambdaアプリケーションは関数呼び出しごとに新しい接続を作成するのではなく、既存の接続を利用できる。
対応リージョン
Amazon RDSは現在プレビュー中で、以下のリージョンで利用できます。
- 東京
- アイルランド
- オハイオ
- バージニア
- オレゴン