Aipoに独自の設定ファイルを追加する方法

Aipo固有の設定ファイルは

https://github.com/aipocom/aipo/blob/master/war/src/main/webapp/WEB-INF/conf/AipoResources.properties

になっています。

例えばカスタマイズして自分独自の設定ファイルを読み込ませたい場合、AipoResources.propertiesに追記してもいいのですが、今後のバージョンアップなども考慮に入れて別ファイルにして読み込ませたい、そんな場合は別ファイルを用意して、

https://github.com/aipocom/aipo/blob/master/war/src/main/webapp/WEB-INF/conf/JetspeedJResources.properties

の以下の行に追記をして読み込ませればOKです。

include = AipoResources.properties
include = TurbineResources.properties

Java側で呼び出すときは

https://github.com/aipocom/aipo/blob/master/portlets/cabinet/src/main/java/com/aimluck/eip/cabinet/util/CabinetUtils.java

  public static final String CATEGORY_KEY = JetspeedResources.getString(
    "aipo.cabinet.categorykey",
    "");

みたいに書けばいけます。接頭詞のaipoはわかりやすくしているだけのため、

例えばHogeResources.propertiesファイルに

hoge.foo=1

と書いてこれを使いたいときには

https://github.com/aipocom/aipo/blob/master/war/src/main/webapp/WEB-INF/conf/JetspeedJResources.properties

include =HogeResources.properties

を追加して、Java で

  public static final String CATEGORY_KEY = JetspeedResources.getString(
    "hoge.foo",
    "");

みたいにすればOKです。

数字にしたいときにはgetStringのかわりにgetIntを使います。

 2番めの引数は設定ファイルから値が取れなかった場合の初期値です。