AWS Outpostsとは

新サービスAmazon Outpostsが発表されました。

AWS Outpostsはクラウドインフラと同じシステムをオンプレミスに構築し、自社をAWSのデータセンターとして使用できるようにするサービスです。

AWS Outposts は、AWS クラウド機能をお客様の施設またはコロケーションサイトに拡張します。ローカルコンピューティングとストレージの管理に、AWS クラウドで使用する AWS API、デプロイツール、コントロールプレーンを使い、クラウドにストリーミングする前に低レイテンシーの応答時間を達成したり、データをローカル処理することができます。AWS が設計したインフラストラクチャは、AWS リージョンの一部として自動的に管理され、パッチが適用されるため、管理は不要です。AWS クラウドのキャパシティと同様に、Outpost 容量にアクセスできます。

公式サイトhttps://aws.amazon.com/jp/outposts/features/より

AWS Outpostsには「Native AWS」と「VMware Cloud on AWS Outposts」の2種類がありますが、まず「Native AWS」から提供が開始されます。

AWS Outpostsの提供サービス

AWSで提供されている大量のサービスのうちAWS Outpostsで利用できるサービスは(2019年12月11日現在)

Amazon EC2
Amazon EBS
Amazon ECS
Amazon EKS
Amazon EMR
Amazon VPC
Amazon RDS(Preview)
Amazon S3(coming soon)

です

利用ケース

  • 製造業
    オンプレミスで稼働する必要のある製造工程管理システムなどのサポート

  • 医療
    SageMakerなどのサービスを使用して患者の画像や診療記録のデータ処理

  • 金融サービス業
    取引先に近い取引、市場データ、サービスを処理するための低レイテンシーの取引プラットフォームの開発

  • エンターテインメント
    ライブイベントやリアルタイムのマルチプレイヤーゲームストリーミングを低レイテンシーでサポート

AWS Outpostsを導入する

AWS マネジメントコンソールにログインし、Outposts を構成して注文すると、指定した場所にOutpostsが直接発送されます。ハードウェアの大きさは高さ80インチ、横幅24インチ、奥行き48インチ、重さは2000ポンド(約900キロ)です。AWSの専任チームがやってきてサーバーを設置し、インストールなどの作業を行います。

料金

Outpostsを利用するには3年間の継続利用が必要になります。 料金はこちらから確認できます。

https://aws.amazon.com/jp/outposts/pricing/

またOutpostsは物理的なサーバーを利用するので、Outposts自体の他に環境を整える際や運用に様々なコストが発生します。