2019年12月4日プレビューが発表されたAmazon Kendra の解説です。
以下公式サイトになります。
https://aws.amazon.com/jp/kendra/?nc1=h_ls
Amazon Kendraとは
Amazon Kendraとは機械学習を活用したエンタープライズ検索サービスです。
例えば社内の様々なデータソースに散らばって存在しているドキュメントを検索することができます。
検索の仕方も特別な知識は必要なく自然言語での検索が可能です。
単語での検索ではなく、文章での検索が可能です。
まだ日本語に対応していないので英語になりますが例えば「How do I connect to my VPN?(VPNに接続するにはどうすればよいですか?)」や
「Is the IT help desk open at noon?(正午にITヘルプデスクは開いていますか?)」のような検索が可能です。
プレビュー版では
- Amazon S3
- SharePoint Online
- Amazon RDS
が対応していますが、他にも
- ファイルシステム
- Webサイト
- Box
- DropBox
- Salesforce
- リレーショナルデータベース
など様々なデータソースに対応するようです。
検索結果からユーザーがクリックしたり、「いいね」をつけたものをより関連性があると学習し、次からはそれらを最初に表示します。
おわりに
ユーザーが知識を持っていなくても機械学習によってどんどん目的のドキュメントまで到達するのが早くなるというのはとても魅力的です!
また自然言語での検索が可能なので誰でもつけるサービスになると思います!
正式リリースが待ち遠しいです。