wicketにはもともと用意されたvalidatorがいくつかありますが、デフォルトだとどれもエラー文言が直訳っぽくていまいちです。 そこで文言のカスタマイズですが、javaでいくら探しても見つかりません。
wicketのvalidatorの文言は、そのValidatorにひもづくhtmlファイルと同じ場所に、同名の.propertiesファイルを作ることで指定します(hoge.htmlなら、hoge.propertiesを作る)。これはValidatorに限ったことでなく、wicketでの文言カスタマイズはだいたいこの方法になります。
propertiesファイルを作ったら、その中に
Validator名=文言
という一行を追加します。 たとえばPatternValidatorのエラー文言を「マッチしないよ!」に変えるなら
PatternValidator=マッチしないよ!
です。 他にも変数の指定などできますが、基本のカスタマイズはこの方法で行うことが出来ます。