hacknoteのKawaguchiです。
シェルスクリプトでとあるプログラムを書いている際、便利なものを見つけたのでメモします。
正規表現 : 対象のテキストの中から目的の文字列を検索する際に用いる表現
数字の桁数を表現するのにも使えます。
例
・一桁の0~9の数字
[0-9]
・0~9からなる三桁の数字
[0-9]{3}
・0~9からなる2桁以上6桁以下の数字
[0-9]{2,6}
・0~9からなる2桁以上の数字
[0-9]{2,}
・0~9からなる6桁以下の数字
[0-9]{,6}
if文で使ってみる
返ってくる数値によって条件指定したりできます。
例 0~299の数値が返ってくるもので、0-99,100-199,200-299それぞれで条件指定したいとき
#!bin/bash echo "Press any key" read DATA //readでキーボードからの入力を$DATAに格納 if [[ $DATA == [0-9][0-9] ]];then //$DATAが0-99ならば"数値は0~99です"を表示 echo "数値は0~99です" elif [[ $DATA == 1[0-9][0-9] ]];then //$DATAが100-199ならば"数値は100~199です"を表示 echo "数値は100-199です" elif [[ $DATA == 2[0-9][0-9] ]];then //$DATAが200-299ならば"数値は200~299です"を表示 echo "数値は200-299です" else //$DATAがどれにも当てはまらないなら"0-299の数値ではありません"を表示 echo "0-299の数値ではありません" fi
他にも様々な使い方ができます。その他の使い方はこちらのサイトを参考にしてみてください。