データベースの作成
まずは、データベースを作成します。
CREATE DATABASE フルーツ;
と、コードを書いてあげれば、データベース名に打ち込んだ名前の フルーツというデータベースを作成することができます。
それでは今回は、以下のようなフルーツデータベースを 目指して、データベースを作っていきます。
名前 | 色 | |
---|---|---|
1 | バナナ | 黄色 |
2 | ||
3 | ||
4 | ||
5 |
テーブルを作成
作ったデータベースに、テーブルを作成します。 レコードはテーブルの中に入れていくことになります。 例としてテーブルの名前をフルーツとします。
CREATE TABLE フルーツ (名前 VARCHAR(5), 色 VARCHAR(5));
と、コードを書いてあげれば 名前と色について、それぞれ5行ずつ用意されたテーブルを作成することができます。
レコードの追加・検索・削除
作ったテーブルで、簡単な操作をやっていこうと思います。
追加
追加をするにはINSERT
を使います。 コードの書き方は
INSERT INTO フルーツ (名前, 色) VALUES ("バナナ", "黄色");
これで、選んだテーブルに 名前がバナナで、色が黄色というレコードが追加できました。
検索
まずは全て表示してみます。
SELECT * FROM フルーツ;
これで、フルーツにある全てを表示することができます。 この中から、絞って検索がしたいとなったときは
SELECT * FROM フルーツ WHERE 色 = "黄色";
としてあげることで、全体の中から色が黄色のものだけを表示することができます。 ちなみにSELECT
を*
だと全てですが、名前などを入れてあげれば、 名前が黄色のものの、名前だけを表示できます。
削除
最後にレコードの削除です。 削除をするときには、DELETE
を使います。
DELETE FROM フルーツ WHERE 色 = "黄色";
というコードを書いてあげれば、 フルーツのなかで、色が黄色であるレコードを削除することができます。 ちなみにWHERE
を使わなければ、テーブルのデータを 全て削除することができます。