今年の夏頃からいろいろとWorkspacesのお値段記事やら使用方法を調べていました。
結局、どうするのが安いのよ!と知りたいあなたのためにまとめます。
アドベントカレンダーにも関連付けているので、ホントはセンサーかスマート家電を使ってなにかクリスマスっぽいものをと思っていたんだけどね・・・。
全然大乱闘買っちゃったからとか、paypay利用のヨドバシで面白いものを買って土日で遊ぼうと思ったタイミングで終了してお金をケチったわけじゃないです。
浮いたお金があなたへのクリスマスプレゼント。
短期間だけ使った場合の料金システムについて
具体例は後で説明しますが、先にテスト時に関わる料金のアレコレに関して。いろいろと変なところがあるのです。
(1)その月内で削除した場合
テストをする際、短期間で立てると思うのですが、
AWS WorkSpacesの時間料金に基本でかかる月額料金分の計算について
こちらに書いたように、1日だけ立て消しても月末までの料金が発生します。
つまり、月末に立てるのが一番料金が低くなることになります。
(2)再作成
料金にまつわる特殊なものはこれだけでなく、同じ月に削除、再作成した場合
同月内にWorkSpace を削除→再作成した場合の課金について
こちらの場合では料金は1台分です。
知らずに新しいもので作った場合には料金がかかりますのでご注意下さい。
30日ある中で1日ごとに作成→削除をやっていた場合には14台分の月額料金差が発生することになりますね・・・。
(3)バンドルを変更した場合の料金
もう一つ特殊な料金に関して。それはバンドルを変更した場合の料金です。
Q: 1 か月以内にストレージサイズまたはハードウェアバンドルを変更した場合、どのように請求されますか?
いずれの変更の場合も、日単位で按分計算された AlwaysOn の月額料金あるいは AutoStop WorkSpaces の月額料金が請求されます。
つまり、削除したら月末までそのバンドルの料金でお金がかかりますが、変更したらそっちの料金に月末まで変わるのです。
削除するより変更して持っておいたほうが安いと。なんでやねん。
ただし、Workspaceの変更を今より小さいバンドルに変更するには前回の変更から30日間待たなければなりませんので注意
ここまでの料金をふまえて、ケースに分けて一番安いやり方をご説明
短期間だけ利用したい方へ
できるだけ月末に作成して削除して下さい。ただ、Workspaceを削除する前にユーザー名とバンドルを控えて起きましょう。
もし作成した月の中でもう一度試したい場合には複数回テストを行う場合にを参考にしてください。
複数回テストを行う場合
同じWorkspaceを利用する場合には作成したものを残しても削除しても値段が変わらないので、残して置いて使う時に使用しましょう。
削除したい場合には、ユーザー名とバンドルを控えておき、作成時にはそのユーザーを指定することで月額費用を抑える事ができます。
中期間の稼働を行う場合(30日以上)
この場合にはvalueへバンドルの変更をしたあと、削除してください。削除後の料金が安くすみます。
念の為、ユーザーアカウントを控えておけばそのユーザーで作成した場合には再度料金がかかることはないのでおすすめです。
おわり
とりあえず使ってみたかっただけなのに、無料枠を越えてしまった!請求がわっさりと!とならないように、
かかる覚悟がある人でも無駄遣いをしないようにして、浮いたお金で良いケーキでも買いましょう。