WorkSpaces⇔WorkDocs間の通信料金について

先にまとめ

無料。

なぜこんな事を調べたか

WorkSpacesでは、WorkSpacesの利用料金の他に、WorkSpaceからインターネットへのOUTの通信料金がかかります。

Amazon WorkSpacesの料金まとめ

あまりに大きいファイルなどはネット上にあげるとかなりの料金が取られるということですね。

では、ディレクトリに付いているWorkDocsの扱いはどうなるのでしょうか。

WorkDocsについて

Amazon WorkSpaces上でWorkDocsでファイル共有する

こちらのようにWorkDocsでは簡単にADのユーザーに関連付けてファイル共有が可能です。

作成時にはディレクトリに関連付けて簡単に作成が可能です。

ただ、これの位置は・・・?ディレクトリに関連付けているのでWorkspacesと同一空間にファイルサーバーのように置かれているようにも見えますが・・・ゾーンの設定なども特になく、どこに置かれているのか・・・。

ネットワークを介してなくとも異なるアベイラビリティゾーン間の転送料(Regional Data Transfer)などがかかるかもしれません。

大容量を転送する場合にはできれば知っておきたいところです。

問合せてみた。

いつものことながらお世話になりますAWSさん。

費用のチャットから問合せてみた結果、WorkSpaces-WorkDocs間のデータのやり取りは費用は発生しないとのこと。

つまりどれだけの大量の転送を行っても通信料無料。ありがてぇ。

とはいってもWorkSpacesのWorkDocs利用枠は50GBまでで、以降1Tごとに$3かかります。

Amazon WorkDocs 料金

TB単位の転送だとさすがに考えねばと思ったのですが、転送料無料であればガンガン使って問題なさそうですね。

逆にWorkDocs以外、DropBoxやGoogle Driveなどでは通信料がかかりますのでご注意下さい。