はじめに
後述するが、北米リージョンのほうがWorkspacesのお値段が安いため、試しに東京から使ってみたので紹介していく
気になるお値段
東京
10 USD/月 + 0.68 USD/時間
↓
北米
7.25 USD/月 + 0.53 USD/時間
試しに1ヶ月間,合計160時間(1日8時間,週5日,4週間)使用した際の金額を算出してみた(2018年10月25日時点)
東京 118.8 USD (13314.69円)
北米 92.05 USD (10316.64円)
約3000円も安い!!!(2018年10月25日時点)
(固定料金だと$68→$51ですが。)
実際に立ててみた
ここを参考に立てれば良い Amazon WorkSpacesを詳細設定で構築する
今回の検証では以下の設定で行った
Performance with Windows 10 and Office 2016 ルートボリューム : 80GB ユーザーボリューム : 10GB
ただし、北米リージョンのため、赤枠に囲ってある言語設定のところがEnglishから変更できなくなっている
しかし、ここは後でwindows側で設定しなおせば問題ない
Workspaces立ち上げ、接続後に行う設定
普段どおりwindowsを使用するには以下の設定が必要だが、
こちら(Workspacesを東京から北米リージョンを使うときの初期設定)で紹介しているので参考にしてください
- windowsの日本語化
- キーボードレイアウトの変更
- Firefoxの日本語化
北米リージョンに立てて使ってみての感想
結論から言うと東京リージョンより遅延が発生している
一番下の項目のRound Trip Time(往復時間)が北米のほうが倍近く遅いことが原因だと考えられる
使ってみた感じだと、ウィンドウの移動をする際やyoutubeで4K動画を見る際に映像の遅延が顕著に発生した
youtubeでは画質を144p~2160p(4K)の間で変更させて遅延を検証してみたところ
どの画質でも音声の遅延は発生しないが、映像の遅延は発生していた
結論
多少の遅延と接続切れが発生しやすいことをわかった上で使うのであれば
安くWorkspacesを使用したいユーザーにはいいかもしれないが、
Workspacesを安定して使用したいユーザーにはおすすめできない