Feedlyで超高速情報収集をするための設定・手法

http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2017/10/04/26906

こちらで紹介されていた情報収集の方法が良いなと思ったので、自分も真似して実践した内容を紹介します。

前提

冒頭の記事ではFeedlyとPocketの併用で紹介されていましたが、ツールを分散させるのが面倒かつPocketは私用に使っているのでFeedlyの「Read later(あとで読む)」で代用します。

Feedlyの設定変更

一覧性に特化するための設定に変更します。

  • 右上アイコンから「Preferences」を開く
  • 「General」の以下を変更
    • Default Presentation → Titles-Only View
    • Default Sort → Latest

フィードを登録する

目的に特化したフィードのみ登録しましょう。

画面左下の「ADD CONTENT」からRSSのURLで直接取得もできますし、キーワードベースでもフィードを探せます。上位の人気フィードはとりあえず登録しても良いでしょう。

Feedlyの使い方

見るページは「Today」と「Read later」のみです。

Today

最低限の動作でタイトルのみ読み進めたいのでマウスを使わずキーボードショートカットで読み進めます。
マウスホイールを延々とコロコロするのは意外と時間を食うし疲れるので。

  • Jキー : 記事概要を開きます。また押すことで次の記事を開くので基本 J の連打です。
  • Lキー : 内容まで気になる記事があれば L で「Read later」に放り込みます。Sキーでも可能です。

以上2つ、右手だけでサクサク読み進められます。

また、期待に反する記事、釣りタイトルな記事など存在が不快な記事は Xキー でミュートしておくと良いです。フィードを管理する際にミュートした件数も出るので、粗悪なサイトの洗い出しに使えます。

Read latter

ここは普通に見るだけなのですが、見たら「Read later」のラベルを取ります。

前述の LS で取れます。(ブックマークでなく「あとで読む」なんだから、ページを開いたら自動で外れてほしかった…)

なお今回の手法はその日の情報収集のみが目的のため、ブックマークしたければ別の手段でブックマークしてください。「Read later」に残していると後日の情報収集がしづらくなります。

まとめ

自分はまだ登録フィードが少ないため1日100件にも満たないのですが、この手法を2日試したところ読むべき記事の選別に1日分1分程度で終わりました。タイトルだけ見て1キーで消化して行けるので1件1秒もかかりません。 冒頭記事の「1000記事30分でチェック」って凄いなと思いましたが、タイトルチェック1件1秒なら難しい話ではありません。

一覧を見て気になるタイトルを探すだけでもいいのでは?と思われそうですし自分もそんな風に思っていましたが、一覧から多数の記事タイトルを眺めて探すより、一つ一つを1秒キッチリ見た方が情報を漏らさず消化できます。

情報収集を効率化したい人はぜひ試してみてください。