メソッドチェーンの仕組みを復習していきたい。 オブジェクト指向言語ではメソッドチェーンは用いられる。 例えばこんな時にメソッドチェーンは使われる。 Aipoの中の処理を例に説明する。使用言語はJava。
ALEipUser facilityuser = new ALEipUser(); FacilityResultData facilityrd = new FacilityResultData(); facilityuser.setUserId((int)facilityrd.getFacilityId().getValue()); // メソッド名:メソッドの戻り値の型。 //setUserId(): int // getFacilityId():ALNumberField FacilityResultDataに存在するメソッド //getValue():long ALNumberFieldに存在するメソッド //(int)はlong型のデータをint型に変換するもの(キャスト演算子と言う)
本来int型のデータが入るべき所にint型のデータを入れるために、データを変換させるという処理を、各メソッドの戻り値のメソッドのそのまた戻り値のメソッド・・・と繰り返して行えるのがこのメソッドチェーンのメリットである。 いちいちインスタンスを作成して変換という手間を省くことができる。