日をまたいだスケジュールの登録(登録画面の変更)

 今日から実践編に入った。 実践編で取り組むことにした課題は、「日をまたいだスケジュールの追加」である。
今回は登録画面の変更作業を行った。

1.スケジュールの登録画面の表示を行うvmファイル

 スケジュールの登録画面の表示を担っているvmファイルを探すために、Chromeの検証機能を利用した。
 時間の選択用コンボボックスの変数名がstart_data_hourであったので、それをワークスペース内で検索したところ、/aipo/portlets/schedule/src/main/webapp/WEB-INF/templates/vm/portlets/html/ajax-schedule-form.vmにその変数名が見つかり、ajax-schedule-form.vmがスケジュール登録の表示を担っていることがわかった。

2.vmファイルを読み込んでいるJavaファイル

 このvmファイルを読み込んでいるJavaファイルは/aipo/portlets/schedule/src/main/java/com/aimluck/eip/modules/screens/ScheduleFormScreen.javaである。これもajax-schedule-form.vmをワークスペース内で検索を行うことによって見つけた。

3.日をまたいだスケジュール登録の実装について

 現在の通常のスケジュール登録画面では、期間スケジュールでない場合もしくは終日である場合は、終了日の入力項目は表示されなくなっている。これを、通常の入力においても表示させ、
1.日付を跨いで指定した場合
2.日付を跨がず(開始日・終了日ともに同じ日)指定した場合
の両方で正常に動作するように変更する。

 しかし、スケジュール登録画面には「期間で指定する」ボタンがあり、日付をまたいだ登録(時間指定はなし)はそちらで出来るようになっている。従って、期間で指定する側に時間を設定できるようにした方が実装量が減るのではないかと考えたため、そちらを実装していきたいと思う。


少し実装した。
ajax-schedule-form.vmでは、

<div id="timeField"  style="display:#if($!{result.Span})none#end">

という記述により、期間で指定する場合に時間指定のコンボボックスが表示されないようになっているので、

<div id="timeField">

とすることで、表示させるようにした。

今回は課題の理解、作業対象のファイルの理解に終わってしまったので、次回から本格的に実装を行いたい。