create-react-native-appを触ってみる

React Nativeのプロジェクトをサクッと作れるcreate-react-native-appを導入する方法です

そもそも論

React.jsの雛形を作れるCreate React Appというものがありますが、これに着想を得てReact Native向けプロジェクトの雛形をサクッと作るためのツールとして開発されたのがCreate React Native Appです。 コマンド1つでとりあえずアプリとして起動できるプロジェクトが作れるほか、実機テストが簡単に行えるようになったり開発環境としてXcode/Android Studioが不要になったりなど開発効率が上がります。

触ってみる

基本的には公式に記載のある通りにすれば大丈夫です。

1. 導入

npmを使って導入します。

$ npm install -g create-react-native-app

2. プロジェクトの作成

$ create-react-native-app rn-test

3. 起動

プロジェクトのディレクトリへ移動したあと、起動コマンドを入力します。

$ cd rn-test

起動コマンドにはいくつか種類があります。

実機テストを行う場合

あらかじめ実機にExpoを入れた上で、以下のようにして起動します。

$ npm start

起動すると、QRコードが表示されるので、これをExpoから読み取ることで実機にて動作させることができます。

シミュレータでテストを行う場合

Android/iOSのいずれでテストするのかにあわせて以下のコマンドで起動します。

$ npm run ios
# or `npm run android'

参考