(1)では、SSL証明書のハッシュ値をコピーするところまで行いました。ここでは、SSL証明書を正式に発行するためのweb認証からSSLを設定するまでを行います。
1.HTTPベースの確認方法
公式な認証方法は以下のURLで確認することができます。
まず、自分のサーバのサイトのディレクトリにMD5ハッシュを含んだファイルを設置します。詳しく言直すと、root権限で/var/www/html/下に”取得したMD5ハッシュ値.text”を作成し、中身は以下の様にします。
<SH1のハッシュ値> comodoca.com
これが完了したら、http://設定したドメイン名/取得したMD5のハッシュ値.txtを開きます。すると、コモドで登録したメールアドレスに正式なSSL証明書が送られてきます。これは少し時間がかかります。また、注意する点としては、ハッシュ値は2つあるので、どちらのハッシュ値をどこに使用するのかをしっかり確認しないと、いつまでもSSL証明書のメールは届きません。
これで終了です。今度はSSLを実際にWebサイトにSSLの設定の方法を紹介したいと思います。