以前こちらの記事で紹介したterminal-plusというパッケージ、昨年末あたりからプロンプトが表示されず黒画面の左端にキャレットが点滅するのみ、というような不具合が発生しています。 とりあえず応急措置的に動作するようにするための方法です。
1. terminal-plusのパッケージを変更する
terminal-plusの依存するpty.jsについて、最新のものを追いかけるよう~/.atom/packages/terminal-plus/package.json
を以下のように修正します。
修正前
"pty.js": "git+https://github.com/jeremyramin/pty.js.git#28f2667"
修正後
"pty.js": "git+https://github.com/jeremyramin/pty.js.git"
package.jsonに手を加えていなければ27行目にあるはずです。修正のためには、Packages
->terminal-plus
->View Code
からterminal-plusのパッケージを開くのが楽です。
2. terminal-plusをリビルドする
terminal-plusのパッケージがある場所まで移動してリビルドします。
cd ~/.atom/packages/terminal-plus/ npm install apm rebuild
これで完了です。Atomを開いていた場合には再起動してください。
注意
要するにリビジョンの指定を削ってるだけなので、応急措置です。公式の対応が出たらそちらにあわせましょう。