dojoにはオーバーヘッドを減らすために、必要時にモジュールを呼び込めるようにするローダーという機能を使います。
基本的にはXHR(XMLHttpRequest)で行われるのですが、これでは外部サーバのモジュールの呼び込みにはクロスドメイン制約に引っかかってしまいます。
そこで、dojoには、クロスドメイン制約が働かないscriptタグを動的に生成して、そこで外部サーバにロードリクエストを送る、xdローダーという機能があります。
xdローダーの役目
xdローダー非同期で行われるために、以下の2つの利点があります
・xdローダーは非同期で通信が行われるためにロード時にアプリケーションをフリーズさせない
・同時並行的により効率良くコードのロードを行うことができる
クロスドメイン制約を考えなくても、パフォーマンス改善の面で一考の余地のある技術のようです。