Google Mapを使っていると見かけるストリートビューや航空写真への切り替え、拡大縮小のボタンなどこれらはまとめてコントロールと呼ばれています。
これらはオプションを指定してあげると、アイコンの表示非表示、表示場所の切り替えなどが簡単に出来ます。
各コントロールの名称とその切替方法を紹介します。
zoomControl
ズームコントロールの有効/無効を指定します。このコントロールはデフォルトでマップの右下辺りに表示されます。
mapTypeControl
マップタイプ(地図、衛星写真など)の切り替えに使うマップタイプコントロールの有効/無効を指定します。このコントロールはデフォルトでマップの左上に表示されます。
streetViewControl
ストリートビューのパノラマ画像を表示する際に使うペグマンコントロールの有効/無効を指定します。このコントロールはデフォルトでマップの右下辺りに表示されます。
rotateControl
斜め45度画像の向きを制御する回転コントロールの有効/無効を指定します。デフォルトでは、現在表示している地域、ズーム レベル、マップタイプに対応する 45 度画像が存在すれば、このコントロールは表示されます。
scaleControl
シンプルなマップスケールを提供するスケール コントロールの有効/無効を指定します。デフォルトでは、このコントロールは非表示です。有効にすると、必ずマップの右下に表示されます。
では次に表示非表示の切り替えです。コントロールは生成するマップのMapOptionsに記述していきます。
function initMap() { var mapOptions = { zoom: 4, center: {lat: -33, lng: 151}, //ここからコントロールの設定 zoomControl: boolean, mapTypeControl: boolean, scaleControl: boolean } var map = new google.maps.Map(document.getElementById("map"), mapOptions); }
booleanにそれぞれtrue or falseを入れていけば簡単に設定できます。
次にコントロールの表示位置です。
function initMap() { var mapOptions = { zoom: 4, center: {lat: -33, lng: 151}, //ここからコントロールの設定 zoomControl: true, zoomControlOptions: { //LEFT_BOTTOMで左下に指定 position: google.maps.ControlPosition.LEFT_BOTTOM }, mapTypeControl: boolean, scaleControl: boolean } var map = new google.maps.Map(document.getElementById("map"), mapOptions); }
簡単ですね! コントロールの公式リファレンス