ANSIエスケープコードを利用すると、コンソール出力に色付けすることができます。
print("\u001b[31m") print("hogehoge") print("\u001b[00m")
1行目のprint文によって色付けするためのコードを出力し、以後コンソールに出力される文字の色は指定された色になります。 3行目のprint文は出力の色を戻すためのものです。ここで出力しているのは赤ですが、他にも色々ないろがあります。詳細は参考ページのリンクを参照してください。
さて、色を変えた後に元の色に戻すのが面倒ですが、こういうときこそLoan Patternです。
def coloring[A](ansi: String)(body: => A) = try { print(ansi); body } finally { print("\u001b[00m") }
こんな感じにすることで、例えば以下のようなやり方でカラーリングした出力をする部分をブロックで囲うことができます。
coloring("\u001b[31m") { println("hogehoge") println("fugafuga") }