WordPressではTransients APIを用いることでキャッシュを利用することが出来ます。 以下にその基本的な方法をまとめます。
必要な操作は、データをキャッシュする、キャッシュされたデータを呼び出す、キャッシュを削除するの3つです。
データをキャッシュする
データをキャッシュする際には、呼び出す際の名前、キャッシュするデータ、更新されるまでの期間を指定します。
set_transient( $transient, $value, $expiration ); //$transientが呼び出す際の名前 //$valueがキャッシュするデータ //$expirationが更新されるまでの期間
名前は45文字以内である必要があります。また更新されるまでの期間は、秒数で表します。 ($expiration = 60 * 60 * 24 なら一日となる。)
キャッシュされたデータを呼び出す
キャッシュされたデータを呼び出す際には、名前のみ指定します。
get_transient( $transient ); //$transientが呼び出す際の名前
キャッシュを削除する
キャッシュを削除する際には、名前のみ指定します。
delete_transient( $transient ); //$transientが削除したいキャッシュの名前