だいぶ前に、ATP3011F1-PU という音声合成LSIが発売されました。
こいつを使うと、好きなだけ ”ゆっくり” なボイスを合成できます。
前提
作業端末MacbookAirとArduino Duemilanove(の互換ボード)を接続して試しました。
簡単な使い方
- Arduinoに刺さってるATmega328Pをマイナスドライバーなどでぶっこ抜く
- 代わりにATP3011F1-PUを抜いたマイコンと同じ向きに刺す(IC上にある半円状の切り抜きがICSP端子の方向になるはず)
- 6番ピンとGNDを適切にスピーカーに接続する
- 3.5mmステレオミニジャックDIP化キット があると便利
- 作業端末とArduinoをUSB接続
$ ls /dev/tty.usb<TAB押下補完>
で出てくるはずの/dev/tty.usbserial-A9009hPE
のようなデバイスファイルを確認- シリアル通信開始:
$ screen /dev/tty.usbserial-A9009hPE 9600
?
キーを1回押下 -> エンターキーを押下- 読ませたい文書を打ち込んでエンターキーを押す
- しゃべるはず