動作チェック時
・VirtualBox上でWindowsを開き、IEで動作チェックしたい時は、ホストマシンとゲストマシン(VirtualBoxで立ち上げている側)のlocahostが違うため、いつものアクセス方法だとサーバーにアクセスできません。そこでホストマシンのターミナルで ifconfig とし、IPアドレスを確認したあと、ゲストマシンのIEで “http://IPアドレス(127.0.0.1など):ポート(8080など)” とすればアクセスできます。
・スマホでチェック時はUSBで繋いだ後で上記と同じ方法をとればアクセスできます(OSS版)。SAAS版はログイン後にリダイレクトする仕組みとなっているので、リダイレクト先のアドレスを管理している部分のlocalhostとなっている部分を先ほど調べたIPアドレスに置き換えることでアクセスできます。
ifconfig
lo0: flags=8049<UP,LOOPBACK,RUNNING,MULTICAST> mtu 16384 options=3<RXCSUM,TXCSUM> inet6 ::1 prefixlen 128 inet 127.0.0.1 netmask 0xff000000 inet6 fe80::1%lo0 prefixlen 64 scopeid 0x1 nd6 options=1<PERFORMNUD> gif0: flags=8010<POINTOPOINT,MULTICAST> mtu 1280 stf0: flags=0<> mtu 1280 en1: flags=8863<UP,BROADCAST,SMART,RUNNING,SIMPLEX,MULTICAST> mtu 1500 ether --:--:--:--:--:-- inet6 ----::----:----:----:----%en1 prefixlen 64 scopeid 0x4 inet XXX.XXX.XXX.XXX netmask 0xffffff00 broadcast ---.---.---.--- nd6 options=1<PERFORMNUD> media: autoselect status: active en2: flags=963<UP,BROADCAST,SMART,RUNNING,PROMISC,SIMPLEX> mtu 1500 options=60<TSO4,TSO6> ether 32:00:17:0a:a0:00 media: autoselect <full-duplex> status: inactive
ifconfig とするとこのように色々出てきてよくわからなかったのですが、とりあえずstatusがactiveとなっている中から探せば平気だと思います。
今回の例だと en1 が status: active となっているので en1 内の inet 部分にある XXX:XXX:XXX:XXX がIPアドレスとなります。
またlo0というのはどのマシンにもあってIPアドレス 127.0.0.1 が割り当てられているらしいです。調べてみると、ネットワークのテストに使えるよう用意された仮想インターフェースだそうです。Tomcatなどでたと上げたサイトにアクセスする時にアクセス元のIPアドレスを表示すると 127.0.0.1 が表示されたはずなのでそのような場合に関係が出てきそうです。