JSONでは次の6つの値を扱えます。
文字列値・数値・真偽値・ヌル値・配列値・オブジェクト値です。
今回は特にオブジェクト値を説明したいと思います。 まず「メンバー」という語を説明します。メンバーは以下の様な形を取ります
"foo":"hoge"
カンマを挟んで左が名前、右側がその名前に対応する値となっています。連想配列のようなイメージでしょうか??ではこのメンバーとは何なのでしょうか?
メンバーはオブジェクト値の構成要素として登場します。 オブジェクト値は以下のように記述されます
{"foo":"hoge","baz":"qux"}
{}で0個以上のメンバーを囲ったものがオブジェクト値です。0個以上なので{}もオブジェクト値です。 注意したいのは配列と混同しないことです。オブジェクト値には順番という概念がありません。つまり上の例ですと2つのメンバーが順番を入れ替えたとしてもオブジェクト値としては等価なものであるということです。
何かと触れる機会が多いJSONについて少しでも理解が進めばいいなと思います。