前回に引き続きターミナルのコマンド説明をしたいと思います。
・find
ファイルやディレクトリの検索に利用する。実行の仕方は「find 検索する場所 -name 検索するファイル名」「検索する場所」が分からない場合は、pwdコマンドやlsコマンドを用いて探します。
・clear
ターミナル画面をクリアし、表示された文字を全て消去します。実行した内容が取り消される訳でない。同じコマンドを何度も実行する場合に、どのコマンドをいつ実行したのかが分かりにくくなってしまったとき、このコマンドを実行し、一旦ターミナルを見やすくすることができる。このコマンドは「clear」のみで実行可。
・exit
ログアウトする場合に用いるコマンド。通常のターミナル利用では、ログアウトせずにターミナルを終了しても問題ありません。しかし、サーバ等に接続している場合は必ずこのコマンドでログアウトしてからターミナルを終了しましょう。
このコマンドは「exit」のみで実行できます。exitではなく、「logout」コマンドでもログアウトすることができます。