今回は、要素の検証などで調査したい機能に使われる変数やクラスなどがわかったものの、どのファイルに属している変数なのか分からないという状況を助ける手段について説明を行います。
Chromeの「要素の検証」の「Element」からWebページの特定の表示を実現しているHTML文を調べることが出来ますが、文中のクラス名などはプログラムのどこで定義しているのかは中々わかりづらいです。そこで、どのファイルに属しているかを自動的に探してくれる機能を紹介します。
Eclipseには、「検索」機能というものがあります。メニューバーから「検索」→「検索」といくと、検索画面が表示されます。「含まれるテキスト:」という入力欄には、調べたい変数やクラスを入力します。「ファイル名のパターン(コンマ区切り):」にはどの種類のファイルに絞り込むかを設定します。あとは「検索」をクリックするだけで該当ファイルを見つけ出してくれます。