TOPやPSでプロセスごとのCPU使用率が表示できますが、この2つは大きく値がことなります。
TOPのCPUは
前回のスクリーン更新からの、タスクの所要 CPU 時間の占有率。総 CPU 時間のパーセンテージで表される。
で、PSのCPUは
プロセスの cpu 使用率は "##.#" というフォーマットである。現在のところ CPU 使用率は、プロセスの生存期間中に実行に利用した時間のパーセンテージで表される
となっています。
つまるところTOPの方は短いスパンでのCPU使用率を表示できるものであり、負荷調査の役に立つ数字です。
PSの方はプロセスが起動してからどの程度CPUを使っているかの割合であり、定常的にサーバーのリソースを多く使っているものを判定するものになるため、負荷調査で使ってはいけない数字になります。
なので、サーバーの監視用途にPSのCPUは使ってはいけないようです。